よくあるご質問(FAQ)

どんな餌を与えてますか?

A. そらとふじでは鶏たちに市販の配合飼料は与えていません。米ぬか、酒粕、おから、雑穀、キノコ類を農園内で自家配合し、発酵させてから与えています。この他に自社農園内で栽培した野菜(※)それにビタミン・食物繊維が豊富な青々とした牧草=緑餌(りょくじ)も与えています。
また餌には薬剤やビタミン剤等も一切添加せず、卵の黄身の色を濃くするための添加物も与えていないので223eggの黄身の色は自然なレモンイエローです。
(※)自社農園で栽培する野菜は、無農薬、無化学肥料で育てたヒューマングレードのものです。

どんな水を与えてますか?

A. 卵の約75%は水分なので、鶏たちが毎日飲む水は卵の品質・味の決め手になるとても重要な要素と言えます。そらとふじの農園がある富士山周辺の地下水は、バナジウムが豊富に含まれている美味しい名水として有名です。 富士山の中腹で汲み上げた地下水を鶏たちは美味しそうにゴクゴクと飲んでいます。

無洗卵とは何ですか?

A. 無洗卵とは文字通り洗っていない卵のことです。 卵の表面にはクチクラ層という薄い膜があり、雑菌などが卵の内部に侵入することを防いだり卵の鮮度を保つ大切な役割をしています。このクチクラ層は水で洗うと剥がれてしまいます。
このため223EGGは、殻の汚れは乾いた布で拭き取るだけにして、無洗卵でお届けしています。
調理の直前に水で洗い、しっかりと水気を拭き取ってからご利用下さい。

卵の賞味期限とは何ですか?

A. 無洗卵であれば卵は常温で長期保存可能な食品です。英国のハンフリー博士の研究によれば、賞味期限は常温保存で産卵日から、夏期は16日、春・秋期は25日、冬季なら57日もあるそうです。しかし日本では一般的に産卵日から2週間を賞味期限としているので223EGGもそのように表示しています。 賞味期限を過ぎても加熱調理であればお上がりいただけます。

発送は冷蔵(チルド)ですか?常温ですか?

A. 223EGGでは常温か冷蔵かの配送についてお客様のご判断にお任せしています。
賞味期限についてのQ&Aでも書いた様に卵は無洗卵であれば常温での保存が可能です。 しかし、保健所で推奨しているのは「10℃以下での保存」ですので気になる方は冷蔵便をご利用頂ければと思います。
卵を保存する上で、一番重要なのは、卵の殻に水気を付けないことです。冷蔵便で送った場合は到着後に直ちに冷蔵庫に入れていただかないと結露して卵が濡れてしまいます。そうなると卵の内部に雑菌が侵入してしまいます。
到着後の保管条件も考慮していただいた上で配送方法をお選びください。

卵を割ったら赤茶色い粒のようなモノが入っていましたが食べても大丈夫ですか?

A. 卵白に紙屑や木片のように見えるものが混ざることがあります。これは「肉斑」、「ミートスポット」と呼ばれるものです。肉斑は食べても差し支えのないものですが、気になる方は取り除いてからお上がりください。

また、稀に卵に血が混ざったようなものが入っている場合もございます。 その血は血斑(ブラッドスポット)と呼ばれます。鶏に何かの衝撃が加わって卵巣や卵管が破れてごく少量の血液が付着してしまう現象です。

どちらの場合も、あまりにも気になるものに関しては返金対応いたしますので、弊社ホームページの「返金手続きについて」をよくお読みいただいた上でご連絡ください。

平飼い(ひらがい)とは何ですか?

A. 平飼いとは、鶏たちが地面の上を自由に歩き回れる飼育環境のことです。
鶏たちは太陽の光を浴び、風を感じ、自由に動くことができます。
平飼いで飼育された卵は、国内で流通している卵のわずか1割ほどだと言われています。

どんな環境で飼育していますか?

A. 当農園では、信頼できる種鶏場(ヒヨコ屋さん)から孵化したばかりのヒヨコを分けていただき大切に育てています。
富士山と駿河湾の見える美しい景観の下、鶏舎と繋がる運動場で自由に歩き回り、餌をついばみ、陽だまりの中で砂浴びしたり眠ったり…そんなストレスフリーでのびのびと育っていく鶏たちは、見ていてとても微笑ましいものです。

砂浴びとは何ですか?

A. 鶏が土を掘り返し、すり鉢状の穴の中で寝転びながら羽をバタバタと動かすこの行動は、人間にとってのシャワーのようなもの。羽についた寄生虫や汚れを落とすことができるのです。鶏たちはこの砂浴びが大好き。砂浴び中は、とても幸せそうにリラックスしています。
そらとふじでは、鶏たちが砂浴びをしている姿がよく見られます。広々としたスペースに、ウッドチップなどを大量に入れて、ふかふかの床になっているからこそ見られる光景です。